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往駒大社の火祭り

火祭り

生駒神社の「火祭り」は奈良県無形民俗文化財に指定されており、御輿の渡御、神楽、火取りなどが行われます。

このお祭りの起源は遠く天武朝時代までさかのぼると言われています。
生駒谷の氏子が上座(北地区)と下座(南地区)に別れ、それぞれの御輿が先を競って勢いよく駆け抜けます。
その後の「火取り」では燃えさかる松明を担いだ二人の「火取り」が石段を駆け下りる速さを競います。

生駒神社は古くから火の神として知られ、歴代天皇の大嘗祭に用いられる火きり木を献上しています。
昭和天皇の大嘗祭や、平成2年の平成の大嘗祭にも往駒大社の火きり木が使用されています。
毎年10月に行われる火祭りは神社の氏子区域の村々が上座と下座に別れて競争するというダイナミックで男らしいお祭りです。

江戸時代、生駒谷には、俵口、小明、辻、谷田、山崎、菜畑、壱分、有里、鬼取、大門、西畑、藤尾、萩原、小瀬、小平尾、乙田の16ヶ村があり、俵口と乙田を除く14ヶ村から祭祀組織(宮座)が構成されており、一部世襲制の名誉な役柄だったそうです。

4基の御輿が待機中です。

御輿渡御

境内をすごい速さで駆け抜けます。
小ぶりですが立派な御輿です。

高座(御旅所)に4基の御輿が並びます。

御供上げ

南地区と北地区に分かれ、一列に並び季節の果物などを手渡しで早く御供えしたほうが勝ちです。
反対側は写せなかったですが、両側に並んでいます。

奉幣

氏子の発展を祈願し、お祓いをしてもらいます。

神楽

雅楽を習っている中学生の巫女さんが舞います。

弁随舞(べんずりまい)

「よいしょ」「よいしょ」「よいしょ」と掛け声をかけながら体をひねります。
最後は「えびすくい」で、千年の伝統を誇る弁随舞を締めくくります。

結構立派な旗や提灯でした。

南北に分かれて競います。
ススキを松明の上に早くさしたほうが勝ちです。

火取り

クライマックスの松明です。

若者二人が松明を背負って境内を駆け抜けます。
木造の高座の中で火を付けています。
結構燃え盛っていて建物が燃えてしまわないかドキドキしました。

あまりに一瞬のことで写真を撮るのが大変でした。

消火された松明です。
燃えさかる松明を持って走るのは大変なことでしょうね。

往駒大社の火祭りは地元の人で賑わっていました。
伝統ある地域のお祭りを支える担い手もたくさんいてびっくりしました。

生駒大社

往駒大社

〒630-0200
奈良県生駒市壱分町1527-1
TEL:0743-77-8001

拝観:自由
駐車場:無料

近鉄生駒線「一分駅」から徒歩5分

生駒大社についてはこちらもご覧下さい。

火の神往駒大社

カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

Published in奈良

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