梅爛漫薬師寺

世界遺産
世界遺産奈良

梅の花が見頃

薬師寺の梅の花が見頃を迎えています。

聚寶館の前に植えられており、色とりどりとても綺麗です。

西塔(さいとう)

西塔は享禄元年に兵火で焼失し、昭和56年4月に453年ぶりに復興されました。

創建当初の白鵬様式を持って復興され、華麗な西塔が長年の風雪に耐えた東塔と並び立つ姿は大変印象的です。

東塔は現在修復作業中です。

東塔と同じく角層に裳階(もこし)をつけているため六重に見えますが、三重塔です。

この特異な形が全体として律動的な美しさです。

風雪などから守る役目も果たしています。

水仙もとても綺麗でした。

メジロが蜜をついばみ、いっぱい飛び交っていました。

小さい花や新芽がいっぱい芽吹いていました。

休ヶ岡八幡宮

宮南大門を出た南に薬師寺を守護する休ヶ岡八幡宮があります。

889年に大分県宇佐から現在地に勧請されました。

現在の社殿は1603年の建物です。

本殿・脇殿とも小高い石積みの壇上に建っています。

社殿の西、前庭の西側にある座小屋は修復が多いものの社殿とほぼ同じ時期の建物で、中世に始まった宮座が受け継がれている貴重な歴史文化遺産です。

大講堂

大講堂は正面41m、奥行20m、高さ17mあり、伽藍最大の建物です。

講堂が金堂より大きいのは古代伽藍の通則でした。

これは南都仏教が数学を重んじ講堂に大勢の学僧が参集して経典を学んだためです。

昭和51年に金堂、同56年に西塔が再建されその後この大講堂が復元されました。

カメラに収まりきらないほど大きな建物です。

金堂

金堂は薬師寺縁起によると二重二閣、五間四面、瓦葺の建物で各層に裳階をつけた美しい堂で、龍宮造りと呼ばれています。

金堂は1528年この地域の豪族の戦火に巻き込まれ西塔などとともに消失しました。

その後400年近く仮堂のままでしたが昭和51年に復興しました。

法相宗薬師寺

〒630-8563
奈良市西ノ京町457
TEL:0742-33-6001
FAX:0742-33-6004

【アクセス】近鉄西ノ京駅徒歩約7分

【拝観料】
三蔵院伽藍公開時
大人:1100円
中学生:700円
小学生:300円

非公開時
大人:800円
中学生:500円
小学生:200円

【拝観時間】8:30-17:00(拝観受付16時まで)

【駐車場】普通車500円

Camera:SONYa6000
Lenz:Sonnar T*E 24mm F1.8 ZA
Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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