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元興寺の瓦


飛鳥時代の瓦

元興寺は奈良公園の端、ならまちの中にある世界遺産のお寺です。
遠くインドの地で釈尊が開いた仏教が日本に伝わったのが552年(古墳時代)、仏教受容をめぐる争いを経て蘇我馬子が飛鳥の地に初めて仏事建立に着手したのが飛鳥寺(飛鳥時代596年)です。
飛鳥寺は元興寺の前身とも言われ、そこで使われた日本最初の瓦が元興寺に受け継がれています。
その後奈良に都が移るとこの飛鳥寺も718年(奈良時代)に奈良に移され、新しく元興寺と呼ばれることになります。飛鳥寺は飛鳥の地にそのまま継承されています。
東大寺の大仏は752年に完成し、開眼法要を営まれた時は元興寺の僧が華厳経を講じ、孝謙天皇などの居並ぶ大仏殿の式典で献歌を行なっています。
ということは東大寺より長い歴史があるということですね。
収蔵庫に安置されている五十小塔は奈良時代最盛期の唯一の五重の塔として知られています。

元興寺の周りはならまちと言われ、元々は元興寺の境内のことです。

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この瓦が飛鳥寺から移された瓦

飛鳥寺

こちらは飛鳥寺
日本で最初の本格的な寺院
ここの瓦が現在の元興寺に使われている。

平安遷都後も元興寺周辺と東大寺、春日大社一帯は南都の中心地でした。

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6月中頃から10月ごろまで萩の花が咲くそうです。
このころはまだ蕾でした。

極楽堂(右)と禅室(奥)

繋がっているように見えますが、間には馬道が通っています。
馬道とは馬が通る通路のことです。
馬には関係なく僧房の建物などを分割して利用する際の空間にもその名称が使われたようです。

五重塔

興福寺には奈良時代の五重塔があります。
この塔は当初から室内に安置されていました。
元興寺西小塔堂に安置されていたと言われるもので、現存する奈良時代の五重塔としては唯一のものです。
高さ5.5mほどの小塔ですが内部構造まで省略せずに忠実に作られているため「工芸品」ではなく「建造物」として国宝に指定されています。

同じく建造物として国宝に指定されている海龍王寺の五重小塔も奈良時代のものですが内部が省略されているので、現存する奈良時代唯一の五重小塔として貴重です。

一貫して室内にあったために痛みが少ないのが特徴です。

元興寺

近鉄奈良駅から
徒歩15分
バス福智院町下車 徒歩5分

JR奈良駅から
徒歩20分
バス田中町下車 徒歩5分

ならまちにある元興寺のゆかりについて書いています。

ならまち散歩

近くには東大寺もあります。
東大寺についてはこちらをご覧ください。

東大寺

カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in世界遺産奈良

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