唐招提寺の蓮の花

唐招提寺では蓮の花が見頃を迎えています。

毎年とても楽しみにしているのですが、今年も大輪の蓮の花が多くて素晴らしかったです。

金堂

平城京の東朝集殿を移築・改造したもので760年ごろに平城宮の改修に伴って移築されました。
元の東朝集殿は壁や建具のほとんどない開放的な作りでしたが移築した際に屋根を改造し建具を入れたそうです。
とても美しい建物で、奈良時代の宮廷建築の唯一の遺構としてとても貴重です。

開山御廟

境内の奥まった静かな場所にある鑑真和上の墓所です。
木々が美しくて圧倒されます。

蓮の後ろ姿も可愛いですね。

宝蔵・経蔵

奈良時代のもので校倉作りです。
日本最古です。
木々の緑が美しく溶け込んでいました。

直径10cmもない小さな蓮の花

とても美しい蓮でした。
ちょうどいい時期に行くことができてよかったです。

礼堂（らいどう）

鎌倉時代に創建されたもので木造でとても趣のある建物です。
僧帽として使われていたそうです。

蓮の花は朝に開いて午前中には閉じてしまいます。
4日程度開いたり閉じたりを繰り返し散っていきます。
散った花びらも雰囲気がありなんとも美しいです。

金堂のこの雰囲気いつ見ても素晴らしいです。

唐招提寺

【住所】〒630-8032奈良市五条町13-46
【TEL】0742-33-7900
【拝観料】1000円
【拝観時間】8:30-17:00
【駐車場】最初の1時間550円
【アクセス】近鉄橿原線西ノ京駅から700m

Camera：SONYa7iii
Lenz：Vario-Tessar T＊ FE 24-70mm F4 ZA OSS
FE 70-200mm F4 G OSS

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