雨後輝く奈良公園
長く続いた豪雨の後の奈良公園は緑が輝きを増し目を見張る美しさでした。
緑鮮やかな若草山を望みながら輝興福寺、東大寺、戒壇堂のあたりから元興寺へ行ってきました。
ちょうど元興寺では桔梗が見頃を迎え、ブルーの花がいっぱい咲き乱れてとても爽やかでした。
興福寺南円堂
東大寺
長い雨のあとで芝が青々と輝き、そして青空がとても綺麗で自然って素晴らしいなぁと改めて感じました。
東大寺南大門
東大寺戒壇堂
依水園
奥に鮮やかに見えるのが若草山です。
とても綺麗でした。
氷室神社では睡蓮がいっぱい咲いていました。
元興寺
手前のもこっとした緑は萩です。
手前の極楽堂と奥に見える細い建物の禅室の周りを取り囲むように萩が植えられています。
秋が楽しみです。
今は桔梗が見頃です。
浮図田(ふとでん)
2500余りの石塔、石仏類(総称して浮図)は寺内及び周辺地域から集まったもので、新たに昭和60年頃に整備したものです。
鎌倉時代末期から江戸時代中期のものが多く、元興寺や興福寺大乗院関係の人々、近在の人々浄土往生を願って極楽坊周辺に造立した供養仏塔です。
毎年8月23日と24日の地蔵会の際に過去聖霊の追善を祈って、結縁者の家内安全を願って万灯供養が行われます。
古式の地蔵会として古都奈良の風物詩となっています。
世界遺産
元興寺は「古都奈良の文化財」として興福寺、東大寺、春日大社、唐招提寺、薬師寺、平城宮跡、春日山原始林と共に世界遺産に登録されています。
真ん中あたりの瓦が奈良時代の飛鳥寺から移されたものです。
渋い色が混じり合った雰囲気のある瓦です。
元興寺は南都七大寺として栄え、猿沢池を挟んで北の興福寺、南の元興寺と平城京左京(外京)の大地に広大な寺地と伽藍を有しました。
平安遷都後も元興寺、東大寺、春日大社は一帯は南都の中心地でした。
猿沢池と興福寺五重塔
猿沢池の横に流れる川の中にある石仏
元興寺近くのならまち通りからも興福寺が見えました。
東大寺五重塔
元興寺
〒630-8392
奈良市中院町11
TEL:0742-23-1377
近鉄奈良駅
徒歩:15分
バス:福智院町下車 徒歩5分
JR奈良駅
徒歩:20分
バス:田中町下車 徒歩5分
元興寺はならまちの中にあります。
ならまちはかつての元興寺の境内です。
Camera
SONYa6000
Lenz
Sonnar T*E 24mm F1.8 ZA
Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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