紅葉に染まる五重塔
春には牡丹が美しい花のお寺として知られる長谷寺ですが、秋には山々が紅葉に染まりとても綺麗です。
初瀬山の南麓の名刹長谷寺を中心にした初瀬川沿いの一帯は紅葉がとても美しいことで知られています。
国宝である本堂からは五重塔と周囲の山々が紅葉に染まる姿を見渡すことができます。
五重塔
昭和29年に建てられ、昭和の名塔と呼ばれています。
純話様式の整った形で塔身の丹色と相輪の金色、軽快な桧皮屋根の褐色は背景とよく調和し、光彩を放っています。
本堂
小初瀬山の中腹の断崖絶壁に舞台造りされた南面の大殿堂です。
ここからの眺めは春は新緑が美しく、夏は雄大な峰々を眺めながら涼むことができ、秋は紅葉が映えます。
本坊
大講堂や書院などがあり、1667年徳川将軍の寄進で建立されましたが、1911年炎上し、現在の堂は1924年に再建されました。
総檜造りの大殿堂で平成24年に奈良県指定有形文化財に登録されています。
三重塔跡
この辺りは一層紅葉が美しく景色がいいところです。
五重塔の前に三重塔跡があります。
三重塔は豊臣秀頼によって建てられましたが落雷による火災で焼失したそうです。
長谷寺の牡丹もとても綺麗です。
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長谷寺
〒633-0112
奈良県桜井市初瀬731-1
TEL0744-47-7001
電車
近鉄長谷寺駅から徒歩15分
車
西名阪自動車道天理ICから国道165号線を経由し約40分
駐車場500円
入山料:大人500円
入山時間
[4月-9月]8:30-17:00
[10月-11月,3月]9:00-17:00
[12月-2月]9:00-16:30
カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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