桧皮葺の美しい浮見堂
浮見堂(うきみどう)は奈良公園の鷺池(さぎいけ)に浮かぶ六角形のお堂です。
奈良公園の浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)内にあります。
春日大社参道の南側丘陵地一体を指します。
お堂は桧皮ぶき(ひわだぶき)八角形式(六角形)で、水辺に映る姿が美しいです。
お堂は大正5年に建てられましたが、老朽化のため平成3年から6年にかけての修復工事で美しさがよみがえりました。
桜や紅葉が美しいところです。
湖面に映る姿も美しい
夜間はライトアップされ周辺の桜やサルスベリも見事です。
燈花会
夏には燈花会(とうかえ)というイベントがあり、たくさんのろうそくが灯されます。
燈花とは、灯芯の先に形成される花の形をした蝋(ろう)の塊のことで、仏教において縁起の良いものとされることに由来して「燈花会」と命名されたそう。
名前も素敵ですね。
猿沢池の夕焼け
中も美しいです。
見渡す景色も素晴らしいです。
洞水門
地中に伏瓶を埋めて空洞を作り、そこに滴り落ちる水が反響して琴の音に聞こえるようにした仕組みです。
水琴窟とも呼ばれ水が奏でる音を楽しむことができます。
小道も綺麗です。
円窓亭
円窓亭という春日大社経庫を改造したもの(鎌倉時代)
この辺りは片岡梅林といい奈良公園の春はここから始まる。
飛火野
春日大社に接し若草山や春日山原始林などを取込んだ一帯のことです。
奈良時代に烽(とぶひ)(緊急事態にのろしをあげる場所)が設置されたことがきっかけでこの名前がつきました。
秋には紅葉の名所としても人気があります。
ホルンの音色で鹿を呼び寄せる鹿寄せが行われるところでもあります。
浮見堂
アクセス
徒歩
近鉄奈良駅から徒歩約15〜20分
東大寺参道入口の交差点から徒歩約10分
春日大社本殿より徒歩約15〜20分
バス
「大仏殿春日大社前」下車徒歩約8分
「春日大社表参道」下車徒歩約4分
アクセス
徒歩
近鉄奈良駅から徒歩約15から20分
東大寺参道入口交差点より徒歩約10分
春日大社本殿より徒歩約15から20分
バス
「大仏殿春日大社前」下車徒歩約8分
「春日大社表参道」下車徒歩約4分
カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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