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早春の石光寺

奈良

早春の花々が咲き乱れる石光寺

例年より暖かいのかもう蝋梅が満開で、梅や寒ぼけ、水仙、寒咲あやめなどがいっぱい咲いていてとても綺麗です。

石光寺(染寺)の始まり

670年ごろにこの地に光を放つ三大石があり、掘ると弥勒三尊の石像があわられました。

天智天皇の勅命により堂宇を建立し「石光寺」の名を賜り弥勒如来を本尊として祀ったのが始まりと言われています。

この石仏が発掘によって出土し、展示されています。

とても大きくて素朴な石仏です。

750年ごろに蓮糸曼荼羅を織った中将姫がこの寺の井戸で蓮糸を洗い五色に染め、桜の木にかけて乾かしたというので、この桜を「糸かけ桜」、井戸を「染めの井」、そしてこの寺を「染寺」ともいいます。

梅でしょうか?もう開花していい香りが漂っています。

関西花の寺としても知られ、1月の寒ボタンにはじまり、1月から2月のカンザキアヤメ、蝋梅、2月から4月の椿、マンサク、枝垂れ梅、きぐし、トサミズキ、ハナスオウ、春牡丹、5月の芍薬、7月のサルスベリ、と一気に花開きます。

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寒牡丹と冬牡丹

下の2枚の写真は寒牡丹です。雰囲気のある花です。

寒牡丹というのは春と初冬に花をつける二季咲のもので、冬に冬と認識して咲きます。

葉っぱがほとんどなく人の手を介さずに咲きます。

このため天候などに左右されるということですが、咲いたときは素敵です。

また自然のままに咲くので造形に味わいがあり、30年でも咲くものがあるそうです。

そして、下の写真は冬牡丹です。

近くにある當麻寺で昨年の冬の雪の日に撮ったものです。

これは春牡丹の品種を1.2月に開花するように促成栽培したものです。

ビニールハウスなので咲かせて外に植えるらしく、冬と知らずに咲いている、というところが寒牡丹と大きく違います。

また緑の葉っぱがいっぱいあり、寒牡丹に比べると造形に味わいがないのが特徴だそうです。また1年しか咲きません。

寒牡丹と冬牡丹は同じものだと思っていましたが違うんですね。

寒牡丹は自らの意思で葉を落とし、ここぞと言う時に花を咲かせるそうで、また風で茎が折れないように柔軟な茎をもち、子孫を残すために必死に生きているそうです。

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二上山の麓にあって近すぎて見えないのですが、少し離れるとこの通り素晴らしい眺めです。

 

石光寺 染寺 関西花の寺霊場第20番

【住所】〒639-0273奈良県葛城市染野387

【TEL】0745-48-2031

Camera:SONYa6000
Lenz:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in奈良

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