大美和の杜の桜が満開
大神神社の境内にある「大美和の杜」の桜が見頃を迎えています。
しだれ桜が多く、境内からもピンクに染まる杜が見えて驚きました。
高台からは大神神社の大鳥居と大和三山と大和盆地、そして遠くには金剛山や二上山、そして多武峰、生駒山まで見渡すことができ素晴らしい眺めです。
背後には御神体である三輪山を望むことができます。
奥に見えるのが御神体の三輪山です。
大神神社は日本最古の神社と言われています。
「日本書紀」や「古事記」に古墳時代から先住民が拝んでいたという記載があります。
御神体は三輪山で、本殿は設けず山を拝むという古来の様式です。
三ツ鳥居を通って三輪山を拝みます。
三輪山にはご祭神の奥から三輪山に登ることができます。
高さ467メートル、周囲16キロメートル、面積350ヘクタールで、奈良盆地をめぐる青垣山の中でもひときわ形の整った円錐形の山です。
山は松・杉・檜などの大樹に覆われて、一木一草に至るまで神宿るものとして尊ばれています。
特に杉は「万葉集」を始め、多くの歌集に詠われ「三輪の神杉」として神聖視され、後世に三輪さんの杉葉で作られた杉玉が酒造りのシンボルとして酒屋の軒先に飾られるようになりました。
また、山中には神霊が鎮まる岩が点在し、磐座(いわくら)と呼ばれて信仰の対象になっています。
大鳥居
高さ32.2m、柱間23mの大鳥居は遠く離れても存在感があります。
この大鳥居は一の鳥居ではなく、昭和59年10月13日の昭和天皇ご親拝を記念し、また御在位60年を奉祝して建立されました。
昭和61年に竣工。
大神神社
【住所】〒633-8538奈良県桜井市三輪1422
【TEL】0744-42-6633
【駐車場】4カ所約320台無料
【アクセス】
徒歩
JR三輪駅から徒歩5分
バス
シャトルバス運行
土日祝日のみ(1日・12/26,27・1/2,3,10,11を除く)
大人:190円
子供:100円
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