琴坂が美しい興聖寺

奈良県外
奈良県外

紅葉が絶景 琴坂

興聖寺の琴坂は紅葉のトンネルがとても美しいことで知られています。

興聖寺は宇治川のほとりにあり、石門から山門までの約200mの参道は琴坂と呼ばれ、緩やかな坂道の両側の紅葉の美しさが格別です。
宇治12景のひとつとされ、紅葉は11月下旬に見頃を迎えます。

宇治12景とは

宇治12景は「京羽二重」に記されている宇治の12の名勝のことです。
「京羽二重」は江戸時代初期に水雲堂松子の著書「京都観光案内書」のことで実用的な地誌・観光案内所です。

石門

石門の前は宇治川です。
おおらかに流れる宇治川がとても雄大です。

琴坂の由来
琴坂の由来は参道に流れる湧き水が琴の音色に似ているからです。

山門のあたりだけ紅葉が進んでいてとても綺麗でした。

本堂

苔と手入れされた庭がなんとも言えず迫力がありました。

山門

竜宮城のような珍しい山門です。
山門の白い壁に紅葉が映えてとても印象的です。

興聖寺のはじまり

道元が1233年に興聖寺を開創しました。
興聖寺は比叡山延暦寺の弾圧をうけ1243年に道元が越前に向かって以来荒廃し住職4代で廃絶しました。
その後1649年に淀城主の永井尚政が現在地に復興したのが今ある興聖寺です。

興聖寺

京都市宇治市宇治山田27-1
TEL:0774-22-3141(宇治市商工観光課)

アクセス
京阪電鉄宇治線宇治駅より徒歩10分
JR奈良線宇治駅より徒歩20分

駐車場無料

カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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