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石山寺、石山の地

奈良県外

源氏物語着想の寺

石山寺はその名の通り石の山の上に建つお寺です。
境内の本堂前には大きな岩が聳えたち、本堂がどこにあるのか見えないくらいです。
この石は天然記念物の「珪灰石」という石で世界的にも珍しいと言われています。
本堂と多宝塔はこの珪灰石の上に建てられています。

緑がとても美しいお寺で、秋の紅葉も楽しみです。

本堂

滋賀県最古の木造建築物とされています。
1078年の大火で焼失し、1096年に再建されました。

本堂が左隅に見えています。
岩が迫ってどこに本堂が最初わからなかったです。
石灰石が地中から突出した花崗岩と接触しその熱作用のために変質したものです。
石山寺のように雄大な珪灰石となっているのは大変珍しく国の天然記念物に指定されています。
石山寺の名前の由来になっています。

多宝塔

源頼朝の寄進により建立されたと伝わり、上下二層のバランスや軒の曲線の美しさで日本が誇る最古最美の多宝塔です。

多宝塔が右隅に見えています。
この岩迫力があります。

天智天皇の時代にはこの地は石切場として石山寺の石が奈良の川原寺の本堂の基礎石として使われたことが近年の研究で明らかになっています。
昔の人々は奇岩とも言える珪灰石のこの山を神仏の拠り所として信仰していたのでしょう。

毘沙門堂

平安時代のに建てられた重要文化財です。

経蔵

経典を収めるための高床の校倉で県下で最古の校倉造りの建造物です。

境内からは琵琶湖を望むことができます。
石山寺は奈良の東大寺のゆかりの地でもあります。
東大寺創建当初は今よりも大きな塔堂を有する伽藍であったために建築資材が大量に必要だったため、資材の木材の集散地となったのがこの石山の地と言われています。
この辺りの山々から切り出された木材は琵琶湖が瀬田川となって流れるここ石山に集められ、水路を使って送り出されました。
瀬田川から淀川へ下り、そして大和川を遡って奈良の都に運ばれたそうです。

紫式部が石山寺を参籠の折に「源氏物語」の着想を得たとされています。
インスピレーションを求めてたくさんの文学者にも愛されたお寺です。
風光明媚な土地も多くの人々に親しまれたことでしょう。

東大門

石山寺の正面で瀬田川沿いに東面しています。
鎌倉時代の建立と言われていますがその後淀殿の寄進により新築に近い大規模な修理が行われています。
とても大きいです。

西国三十三箇所観音霊場第13番札所 大本山石山寺

【住所】520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
【開門時間】8:00-16:30
【入山料】500円
【駐車場】600円

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Camera:SONYa6000
Lenz:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in奈良県外

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