景勝香落渓

奈良県外
奈良県外

 8kmに渡って続く雄大な景色

香落渓は奈良県曽爾村と三重県中西部の名張市にまたがる渓谷で、青蓮寺ダムから続く峡谷と渓流の景勝が8kmに渡って続き、渓流の両岸に断崖と柱状節理の巨岩がそびえ立ち雄大な自然美を描き出しています。

柱状節理

柱状節理とは岩体に発達した規則性のある割れ目のうち両側にずれの見られないものを指します。
柱状で、六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状ものもあります。
マグマ等が冷却固結する際や、地殻変動の際に生じます。

紅葉の美しさと柱状節理の迫力のある景色です。

春はイワツツジやヤマブキが岩山に咲き乱れ、夏は清流からカジカガエルの声が聞こえます。
秋は山全体が紅葉に彩られ、冬は樹氷の花が咲きます。
一年を通して美しい風景を見せますが、中でも秋の紅葉が美しいと言われているとおり、とても綺麗でした。

この辺りは「もみじ谷」と言い、紅葉が密集し、日当たりがいいので紅葉の色付きも綺麗です。
水がとても綺麗で透き通っていました。

夏場はキャンプもできます。

周辺には赤目四十八滝や、曽爾高原、室生寺などがあります。

また天狗柱岩、屏風岩などの眺めも素晴らしいです。

香落渓(かおちだに)

場所
三重県名張市青蓮寺

アクセス
電車

近鉄名張駅からバスで約30分
「落合」下車


名阪国道針ICよりR165経由し、青蓮寺湖ダム方面へ

駐車場
無料

※現在曽爾高原へ抜ける道は台風21号の影響で通行止め

カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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