世界遺産宇治上神社
宇治上神社は宇治川のほとりにあり、本殿は日本最古の神社建築で応神天皇と仁徳天皇を祀っています。
1994年には平等院とともに世界遺産に登録されています。
拝殿(国宝)
拝殿は鎌倉時代前期に伐採された桧が使用され、鎌倉時代の優れた建国物です。
本殿(国宝)
平安時代後期に伐採された木材が使用され、一間社流造の三殿からなります。
とても美しい建物です。
境内には宇治七名水のひとつ「桐原水」が湧いています。
宇治七名水は室町時代に7つの宇治茶園「宇治七名園」とともに定められたものでお茶の栽培に利用されてきました。
宇治七名水のうち6つは失われてしまったそうで、唯一残る桐原水はとても貴重です。
現在は宇治上神社の手水舎として利用されています。
とてもこじんまりとした神社ですが、木造建築が簡素で美しいです。
鳥居の周りは新緑が鮮やかで光り輝く様子が素晴らしかったです。
秋には紅葉を楽しむことができます。
宇治上神社
【住所】〒611-0021京都府宇治市宇治山田59
【拝観時間】9:00-16:30
【拝観料】無料
【駐車場】あり
【アクセス】
京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
JR奈良線宇治駅から徒歩15分
カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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