平安時代の遺構
東寺は平安京鎮護のために立てられました。
創建は796年とされ、嵯峨天皇から弘法大師空海に任せられました。
毎月21日の御影供の日には東寺境内に骨董市が立ち、「弘法市」として親しまれています。
東寺の執行は代々空海の母方の叔父の子孫が823年から1871年まで務めていたそうです。
東寺は1994年に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。
金堂(国宝)
境内はとても広々して、建物がとても大きくて素晴らしかったです。
金堂は東寺の中心となる堂で、最も早くに建設が進められ823年には完成していたと推測されています。
その後1486年の土一揆で消失し、その後再建されたのは1世紀を経た1603年でした。
五重塔
京都のシンボルとしても親しまれています。
高さ54.8mで木造の塔としては日本一の高さです。
826年に空海により着工されますが完成したのはだいぶ後のことだそうです。
落雷や火災で4度消失し、現在の塔は5代目で1644年に徳川家光の寄進で建てられました。
講堂(重要文化財)
825年に空海により着工され835年に完成しました。
当初の建物は1486年の土一揆で消失し、1491年に再建されました。
真言宗総本山 東寺【教王護国寺】
【住所】〒601-8473京都市南区九条町1番地
【TEL】075-691-3325
【アクセス】
近鉄東寺駅下車徒歩10分
JR京都駅下車徒歩15分
【拝観料】通常500円 特別期間800円
Camera:SONYa6000
Lenz:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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