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三重塔めぐり


奈良の三重塔

奈良には飛鳥時代、奈良時代から残る国宝の三重塔が5つあります。

三重塔の役割

三重塔は仏教の祖である釈迦の舎利(遺骨)を納める仏塔の形式です。
同様のものに五重塔などがあります。
内部は三階建というわけではなく、軒を支えるために複雑に木組みがなされていて上階に登ることはできません。

古い順に並べると、

1.法起寺の三重塔(生駒郡斑鳩町)

2.薬師寺の東塔(奈良市)現在修復作業中

3.當麻寺の東塔(葛城市)

4.當麻寺の西棟(葛城市)現在修復作業中

5.興福寺の三重塔(奈良市)

詳しく見てくと。。。

1.法起寺の三重塔

706年(飛鳥時代)に建立され日本最古の三重塔です。
高さは24m。

斑鳩の田園風景に三重塔が現れ、古の趣を感じます。

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2.薬師寺の東塔

薬師寺には二つの三重塔がありますが、西塔は昭和56年に復興されました。
東塔は奈良時代のもので現在修復作業中です。
高さは34mで、風雨から塔を守るための「もこし」がついていて一見すると六重塔に見えます。
東塔の写真がないので代わりに西塔の写真を。。。
こちらは新しいのでピカピカです。

3.當麻寺東塔

當麻寺にも二つの三重塔があります。
東塔は奈良時代のもので高さは24.4m。
檜で作られてます。

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4.當麻寺西塔

現在修復作業中です。
手前の塔が西塔で、奥が東塔です
(2016年秋撮影)
高さは25.2mで東塔より少し遅れて平安時代に建立されました。
ケヤキでできています。

奥之院庭苑からみた西塔
(2016秋撮影)

5.興福寺の三重塔

鎌倉時代のもので高さ18.4m。

緑が豊かでとても美しいところです。

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世界遺産

法起寺、薬師寺、興福寺は世界遺産に登録されています。
飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、江戸時代、明治時代、大正、昭和、平成、気が遠くなるような長い時間をそれぞれの場所でみてきたなんてすごいことですね。

国宝ではありませんが、奈良には他にも3つの三重塔があります。

霊山寺(室町時代)
百済寺(鎌倉時代)
南法華寺(室町時代)

いつか訪れてみたいです。

また法輪寺にも三重塔がありましたが、太平洋戦争の金属供出で避雷針が撤去されていたところに落雷があり焼失しました。
現存していれば日本最古の木造の塔とみられていただけに残念です。

地域のシンボルとして愛される三重塔、いつまでも同じ姿で残って欲しいと思います。

カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in世界遺産奈良

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