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唐招提寺の萩


秋の七草 萩

唐招提寺の萩が見頃を迎えています。
薄紅色と白の萩の花が小さかな花を咲かせています。
境内にはたくさんの萩が咲き乱れ、とても見事です。

萩の花はその美しさから「秋の七草」として古くから日本人に愛されて来ました。
「万葉集」でも秋の季語としてたくさんの歌が詠まれています。
萩は秋になると枝垂れした細い茎に小さな赤い花をたくさんつけます。

「高円の野ベの秋萩 この頃の 暁(あかつき)露(つゆ)に 咲きにけるかも」
万葉集 大友家持

その姿は控えめながらたくましさを感じさせることから「思案」「内気」「柔らかな心」「柔らかな精神」という花言葉がつけられたとされています。

萩は7月から9月にピンクや白、紅紫の花を枝先に垂れながら咲かせます。
地方によっては開花期に見られる中秋の名月に、月見団子と萩やススキを添えて供える習慣が残っています。
まためまいやのぼせの薬としても利用されて来ました。

密集して咲く様子はとても綺麗です。

金堂(国宝・奈良時代)

南大門をくぐった正面に荘厳な姿を見せる金堂は奈良時代の創建当時のままの姿を残しており、代表的な建築物です。

堂内は連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされ、中央に本尊・盧舎那仏像、右に薬師如来像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並ぶ姿は、天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気に包まれています。

サルスベリ(百日紅)

萩には古い株から芽を出すという特徴があります。
そのため古くは生芽(はえき)と呼ばれていました。
この言葉が次第に変化し、ハギと呼ばれるようになり、「萩」という漢字を当てたことから現代の「萩」という名前になりました。
淡いピンクと濃いピンクの花がびっしりと咲いていてとても可愛いです。

右手は蓮の葉です。
花が終わり園芸屋さんが入って鉢などを片付けていました。
また来年の夏が楽しみです。

講堂(国宝 奈良時代)

760年ごろに平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもので、開放的な空間です。

現在の姿は鎌倉時代の改造によるところが大きく、元は壁や建具がない開放的な作りでしたが、移築後に屋根を改造し、建具を入れたそうです。
奈良時代の宮廷建築の唯一の遺構としてとても貴重です。

萩の花がちょうど満開で境内に咲き乱れとても綺麗でした。

唐招提寺

〒630-8032
奈良市五条町13-46

近鉄西ノ京駅から700m
駐車場:500円

拝観料
大人・大学生:600円
高校生・中学生:400円
小学生:200円

唐招提寺

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カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in世界遺産奈良

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