一休寺に行ってきました。
ちり紅葉が美しかったです。
曇天だったのですが雰囲気がありました。
一休寺はアニメ一休さんのゆかりのお寺です。
一休寺の元の名は妙勝寺といい、鎌倉時代、臨済宗の僧が中国で学び帰国後に禅の道場をここに建てたのが始まりです。
その後戦火で失い、復興も進まなかったところ、六代の法孫に当たる一休禅師が1455年〜6年、宗祖をしたって堂を再建し、師恩に報いる意味で「酬恩庵」と命名しました。
一休さんはここで後半の生涯を送り88歳で亡くなり、一休寺で静かに眠っています。
「一休寺」は一休さんが晩年を過ごしたのでそのように呼ばれています。
もみじがチリチリ丸まっていました。
ほとんど散っていましたが苔の上に散ってとても見応えがあります。
一休さんは室町時代を生きた臨済宗大徳寺派の禅僧です。
京都生まれで幼名は千菊丸。
後の小松天皇あるいは足利義満の血を引くとも言われています。
6歳で京都の安国寺に入門し、週建の名前を授かりました。
幼い頃より漢詩の才能を開花させ「長門春草」を13歳の時に、15歳では「春衣宿花」を記しています。
その後さまざまな人生の紆余曲折を経て81歳の時に大徳寺の住職になってからも一休寺から通いました。
紅葉はオレンジ色の時が一番好きです。
紅葉は植物学的には葉の老化だそうです。
夏の間はクロロフィルが含まれるから葉が緑に見えます。
秋になり日照時間が短くなると光合成できない冬に向けて葉に蓄えられた栄養が幹に回されます。
そして翌年の春にこの栄養を使って芽吹きます。
こうして色あせて散っていくんですね
一休寺
【住所】〒610-0341
京都府京田辺市薪里ノ内102
【TEL】0774-62-0193
【拝観時間】9:00-17:00
【拝観料】大人500円
近くには浄瑠璃寺と岩船寺があります。
浄瑠璃寺と岩船寺の紅葉はこちらをご覧ください。
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