水田に映る夕焼けを撮りたくて法起寺に行ってきました。
梅雨に入る直前になんとか撮影することができました。
とても美しくて感動です。
到着した時はまだ陽が高くとても素敵な景色でした。
法起寺は606年に聖徳太子が法華経を講説された岡本寺を寺に改めたことが始まりで、法隆寺、四天王寺、中宮寺、広隆寺、橘寺(聖徳太子生誕寺)、葛木寺とともに太子建立七ヶ寺の一つに数えられています。
三重塔
高さ23.9m。
706年(飛鳥時代)に建立された日本最古の三重塔です。
上層に行くほど小さくなる率が大きく安定感があります。
だんだん暮れてきてやんわりと赤く染まってきました。
水田に赤く染まる夕焼けを撮りたいとずっと思っていましたが、水田に水を張ってから稲の成長が早いと水面が見えなくなりますし、その間に夕焼けになる日は限られるのでタイミングが難しいです。
今年はちょうどいい日に撮影に行けて良かったです。
夕焼けになるか微妙だったのであまり人がいなくてご近所の方が4名いらっしゃっただけでした。
とても素晴らしい景色をゆったり満喫できました。
撮影に行くとちょうど法起寺のすぐ隣にある家の方が出てこられて「サボテンにいっぱい花が咲いて珍しいから見ていって」と声をかけていただきました。
桜の木がいつも素晴らしいので勝手に撮影させていただいていたのですが、お会いしてお話ししたのは初めてでした。
身長よりも大きなサボテンに花がいっぱい咲いていました。
蕾もたくさんあってすごい迫力でした。
玉ねぎが干してあったりとてもいい雰囲気でした。
サボテン以外にも月下美人に似ているというとても大きな花が咲きかけていてとても環境がいいんだろうな、と思いました。
法起寺
【住所】〒630-0102奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873番地
【アクセス】JR法隆寺駅から東北2.5km
【拝観時間】
2月22日-11月3日:8:30-17:00
11月4日-2月21日:8:30-16:30
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