絶景!連なる山々と紺碧の湖面
室堂平は立山黒部アルペンルートの中でも最も標高が高く駅を降りた瞬間からアルプスの少女ハイジのような世界が広がっていました。
室堂平は雄山、大汝山、富士の折立の立山が間近に迫る高原です。
室堂ターミナルから遊歩道が整備されており手軽な散歩コースから雄山山頂へんのトレッキングなども楽しむことが出来ます。
今回はみくりが池周辺を散策しました。
山々の稜線がくっきり見えて素晴らしい景色でした。
室堂ターミナルを出たらこの景色。感動です。
黒部ダムから室堂ターミナルへはロープウェイとトロリーバスを乗り継いでいきます。
室堂ターミナルは日本最高所にある鉄道駅です。
室堂ターミナルには立山山頂簡易郵便局やホテル立山、レストラン立山、売店があり賑わっています。
みどりが池
みどりが池から見る立山三山は絶景です。紅葉の時期にはさらに美しく夕暮れ時には鮮やかなオレンジが映えるそうです。
この写真は反対側を撮影した様子です。
この日は眺めは素晴らしかったですが逆光で白っぽくなってしまいました。
キャタピラートラックが荷物の輸送に使われていました。
結構急傾斜な石段でもスピードを落とすことなく遠ざかっていきました。
室堂にはたくさんの宿泊施設や温泉、レストランがあります。荷物の輸送にかかせないですね。
ちなみに「キャタピラー」というのはCATという会社の登録商標だそうで、猫ではなく芋虫や毛虫のことをいうそうです。
日本語では「無限軌道」と言い、起動輪、転輪、誘導輪を囲むように一帯に接続された履板シューの輪で起動輪でそれを動かすことによって不整地での移動を可能にするものだそうです。
あっという間にあんな向こうに。安定感あります。
みくりが池
夏のみくりが池は青く澄んだ紺碧の湖面がとても印象的です。
左側の山が立山です。
波がない時は湖面に映る「逆さ立山」が見られるのですが、この日は風が強くて見れませんでした。それでもうっすら映る姿はとても美しいです。
この辺りのハイマツには雷鳥が見られるということでしたが、残念ながらこの日は見ることが出来ませんでした。
こちらも物資の輸送に使われていました。何度か山の向こうと行き来する姿が見られました。
ロープウェイやトロリーバス、関電バスなどを乗り継いで行くのは大変でしたが、その分美しい景色を見ることが出来た感動は大きかったです。
19年前に行った時より乗り継ぎがスムーズで待ち時間が少なくなっていたので助かりました。
秋の紅葉も素晴らしいそうですのでまた訪れたいです。
こちらもご覧ください。
Camera:SONYa6000
Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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