撮影の仕事で京都の伏見稲荷大社へ行く機会がありSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)で撮ってきました。
時折雪がちらつくなか4時間滞在しました。
完全防備で行ったので寒さはそんなに感じなかったので空いてる時間にじっくり撮影することができてラッキーでした。
寒い中での撮影ということで真冬の防寒対策についても書いてます。
外国人観光客もいないし寒いので人が少なくて誰もいなくなる瞬間を狙って撮影しました。
鳥居が狭い間隔で並ぶ姿はやはり絵になりますね。
何枚も撮影してしまいました。
夕方になると日が陰ってきましたがそれもまた雰囲気があってよかったです。
到着した時に一瞬吹雪いたのでテンション上がりましたが雪はこの一瞬だけでした。
もうちょっと降ってくれるかなって願ってたんですが残念。
京都タワーが見えました。
遠いと思ってたいのですが意外と近いですね。
大きな鳥居が並ぶのも壮観でした。
今回は2日間奈良と京都の仕事で一日中外っていうことで防寒対策をしっかりして臨みました。
寒かったら撮影どころじゃなくなっちゃいますしね。
下着は裏起毛のシャツがおすすめです。
ゴルフウエア売り場の男性用のLを着てます。
ユニクロのヒートテックなども暖かいですが、袖が短いので寒くて手首が出てしまって寒いので撮影時にはあまり着ません。
ゴルフウエア売り場にあったTIGORA(ディゴラ)というメーカーの裏起毛のシャツの男性用のLを着ています。
丈が長いので腰まで隠れることや腕が長いので手首が暖かく、ピタッとしないので腕を上げたりするのがとても動きやすいので気に入ってます。
その上にユニクロのカシミヤのセーターを着るととても暖かいです。
この下着は1枚しかないのですぐ乾かないと思いもう1日はカシミヤ入りの薄いTシャツにウールのタートルのセーターを着ました。
カシミヤ入りのTシャツも薄くて締め付けず快適なのでよく着てます。
タートルネックは室内に入ると暑くて温度調節がしにくいのですが、1月2月などの極寒の撮影にはとても暖かいので重宝してます。
そしてユニクロのヒートテックタイツを今回の撮影に備えて購入しました。
普段はジーンズなどの下にタイツを履くのは嫌なのですが致し方ないなと思って購入しましたが薄くて暖かいのでとてもよかったです。
そして耳当て!これもとてもよかったです。冬には必携ですね。
それ以外にも桐灰のマグマというめっちゃ熱いカイロを背中に貼っていきました。
5度の低温環境下でも暖かいカイロです。
そして1番大事な足元ですがHunterのブーツがとても暖かくておすすめです。
足が冷たいととても辛いですが一度これを履くと普通の靴を履けなくなってしまうくらい暖かいです。
上の写真がそのブーツですがレディース インシュレイテッド ショート シェルパスノーブーツという商品名で価格は21,450円でした。
ポイントが溜まっていたのでそれで購入しましたが結構高いですね。
でもそれだけの価値はあります!
氷や雪に覆われた地面でも暖かさと安定性を提供してくれるそうで、-22度でも暖かさをしっかりキープしてくれるので一日中外にいるような撮影時にも全然寒くないので本当に助かりました。
今回はさらに暖かいボア中敷と中敷タイプのカイロを入れていたので本当に幸せでした!
通常の外出などではカイロなどは全く必要ないくらい暖かくて気温の高い日は蒸れるくらい暑い時もあります。
暖かさが病みつきになって普通の皮のブーツを履けなくなってしまいました…
以上の防寒対策で全然寒くなかったです。
そりゃそうだって感じですが寒いと撮影どころじゃないですからね。
あと手袋の中にもカイロを入れてました。
カメラマン用の手袋で男性用のSなのでとても大きくて余裕でカイロを入れることができるので重宝してます。
購入当時女性用が売り切れだったので仕方なく買ったのですが結果的にとてもよかったです。
京都駅あたりは雪が降っているようでした。
遠くが白く霞む時があって伏見も降るかな、、、と思って待ってましたがちらつく程度でした。
商売繁盛か何か法要が営まれていて白い煙が流れてきてとても神秘的でした。
赤い鳥居も入れて撮りたかったのですが無理だったので揺蕩う煙だけ撮影しました。
山中なので色が少なくさらに逆光なのでモノクロのような雰囲気になりました。
仏様が降臨したみたいな神々しい光で感動しちゃいました。
今年は幸先がいいです。
鳥居が並ぶ姿はどの向きから見ても雰囲気ありますね。
伏見稲荷大社は711年に稲荷大神様が鎮座したことが始まりです。
1467年の応仁の乱により社殿が焼失しその後復徐々に復興されたそうです。
朱色は魔除けを意味し、古代の神社仏閣によく使用されていますね。
また朱の原材料は水銀だそうで木材の防腐剤としても使用されてきたということで朱色の鳥居には意味があるんですね。
なぜこのようにたくさんの鳥居があるのかというと、願いが「通る」あるいは「通った」御礼の意味から鳥居を感謝のしるしとして奉納することが江戸時代以降に広がったからだそうです。
現在は1万基の鳥居が稲荷山の参道山体に並んでいるということです。
ちょうど職人さんがメンテナンスをされていて参拝客の方とお話しされているのが聞こえてきたのですが、多くの方が「空き」を待っていて空いたら「そろそろですよ」と連絡が来るそうです。
大きい鳥居で約400万円だそうです。参拝客が名前を見ながら歩いて「あ、この会社知ってる!」とか言いながら歩くのを見て広告になるんだな、と思いました。
会社名を出さずに社長さんの名前だけの鳥居もあるみたいですが、知り合いの名前を見つけた参拝客が「あ、〇〇の社長!若社長の名前になってる」っていいなが歩いてました。とても大手のメーカーでしたので私も知っている会社でした。色々勉強になりますね。
今回はSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)で伏見稲荷大社を撮影しました。
鳥居は全て単焦点で、他の建物や京都タワーの写真など数枚はSONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)で撮影しています。
いい写真が撮れて大満足です。
今度は雪の千本鳥居も撮りたいです。
今回は真冬の防寒対策についても書いてみました。
リンクを貼ればわかりやすいのですが難しそうなので断念しました。
今年の寒さ対策はこれで完璧なのでどんどん撮影に行けそうです!
伏見稲荷大社
【住所】〒612-0882京都市伏見区深草藪之内町68番地
【TEL】075-641-7331
【アクセス】JR奈良線稲荷駅下車すぐ(京都駅より5分・2駅目)
京阪本線伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
【拝観料】境内拝観自由
にほんブログ村
コメント