今回はPolarPro Quartzline の中でもND1000についてです。
ND1000というと長時間露光撮影に欠かせないものですよね。
このQuartzlineフィルターは99.9%純度の溶融石英ガラスでできており光学的透明度が高いシリーズです。
艶やかでとても美しい箱です。
商品情報
名称:PolarPro-QuartzLine フィルター
レンズ口径:67mm、77mm、82mm
フィルタータイプ:UV・CP・ND8・ND8/PL・ND64・ND64/PL・ND1000・ND1000/PL・ND100k
価格:15,840円〜19,800円(税込)
携帯ケースに入っているので持ち運びも安全です。
同じシリーズのND64についてはまた書きたいと思います。
長時間露光は目に見えない世界を体験できるので撮っていてとても面白いです。
様々なメーカーからNDフィルターが販売されていますがPolarProのNDフィルターはとても高精度で滲みや歪みなどもなく素晴らしい効果を実感できます。
かっこいいデザインですね。
フィルターというと黒、というイメージでしたがゴールドのデザインがとても素敵です。
商品情報
名称:PolarPro Quartzline ND1000
レンズ口径:67mm、77mm、82mm
価格:15,840円〜19,800円(税込)
車の軌跡というと夜じゃないと撮れないと思うかもしれないですが、車のライトが点灯する時間になったらもう撮影可能です。
明るい時にシャッタースピードを30秒などかなり遅くしたい時はND16やND32などでは足りません。ND1000が最適ですね。
通常ND1000にもなるとグレーの色が濃すぎてピントを合わせることが難しくマニュアルフォーカスでピントを合わせることが多いのですが、
PolarProのフィルターはとても透明度が高いので夜の撮影でもオートフォーカスでピントを合わせることができます。
夜のピント合わせは面倒なのでとても助かりますよね。
交差点などの車の軌跡撮影の時は車が通り過ぎる時間を測ってシャッタースピードを決めます。
そうすると途中で光の筋が途切れることなく綺麗な筋状に撮影することができますよ。
観覧車がぐるぐる回ってます。また海の波が滑らかになっていますね。
人の目では見られない世界です。
また動いているものをぶらすことができるという特徴を活かして歩いている人を消すこともできます。
誰もいない写真を撮りたい時にもいいですね。
晴天の滝の撮影などにも効果的です。
日没前直後のまだ明るい時間帯ですが綺麗に撮れました。
下の2枚の写真は比較明合成といって複数枚の写真を1枚に合成する方法で編集しました。
それぞれ2枚の写真を合成していますのでより華やかな写真にすることができます。
ポイントは三脚などを使用してずれないようにし同じ構図で撮影しておくことです。
車の数(光跡)が少ないな、というときなどに便利ですよ!
これは歩道橋の上から撮影しています。
人や車の振動で揺れてしまうのでしっかりした三脚があると安心です。
いかがでしたでしょうか。
ND1000ともなるとかなり非現実的な世界を撮影することができます。
真夏の海でシャッタースピードを1秒くらいにしたい時などにも効果的です。
旅行に行けるようになったらまた色々撮影しに行きたいと思います。
PolarPro Variable NDフィルター(Peter McKinnon Mist Edition Ⅱ)PMVNDについてはこちらもご覧ください。
商品情報
名称:PolarPro Quartzline ND1000
レンズ口径:67mm、77mm、82mm
フィルタータイプ:UV・CP・ND8・ND8/PL・ND64・ND64/PL・ND1000・ND1000/PL・ND100k
価格:15,840円〜19,800円(税込)
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