今回はハクバ写真産業IND2 P200カメラショルダーバックのレビューです。
私はスクールフォト系のカメラマンをしています。
この秋は今までコロナで延期になっていた各種イベントが一気に入って怒涛の2ヶ月でした!
仕事にはいつもはマンフロットのカメラリュックStreetというの使用していてとても使いやすくていいのですがショルダーバックタイプのものを探していたところハクバ写真産業IND2 P200カメラショルダーバックを見つけました。
あまり大袈裟にならずそれでいてカメラ2台が入るショルダーバックです。
発売当初から3年ほど経っているのでだいぶ安くなって9800円でした。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/0_DSC03087.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
ショルダー以外にも手で下げられるようになってます。ずっと肩から下げてるわけじゃないので移動する時など便利ですよね。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i0.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/1_DSC03088.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
IND2(インダツー)というのはブランドの名前で、industrialから来てるみたいです。
プロカメラマンでカメラバックデザイナーの半杭誠一郎さんが手がけたブランドです。
カメラマンさんが手がけたバックというのは他にも色々ありますが、生地の光沢感や目の細かさ、縫製の丁寧さやデザインのきめ細やかさがとても綺麗だなと思いました。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/9_DSC03005.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
生地に使用されている1680Dナイロンは対摩擦性に優れており、また底部には放水性に優れたターポリン素材が使用されています。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/0_DSC02980.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
側面にはポケットがいっぱいついてます。
私はポケットが大好きで、いつも同じところに入れるように決めておくと探す手間も省けるし忘れ物もしにくくなると思うのでポケットがどれだけ使いやすいかがポイントでした。
バックの前面にはとても大きなポケットがあります。
内側には真ん中で区切られたメッシュのポケットがあり動かないようにピタッと止められるので便利です。
ポケットはとても大きくてマチがあるので重宝です。
ファスナーは両側から開くのでマチが広がりすぎないようにすることもできます。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/3_DSC02983.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
バックの背面にもマジックテープで止めることのできる薄いポケットがあります。
いつもスマホを入れたりしてます。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/5_DSC02988.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
横にはかなり大きなポケットがあります。
仕切りがありマチがあるのでものが落ちる心配がなくてとても使いやすいです。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/8_DSC03106.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i0.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/9_DSC03107.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
ポケットがいっぱいあるのにとてもコンパクトで大袈裟でないところが素晴らしいと思います。
ポケットがいっぱいついてると往年の戦場カメラマンみたいなイメージのバックも多くてちょっと。。。と思っていたのですが私の好みにぴったりです。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/7_DSC03102.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
引き手部分は本革製でしっかりしています。
またファスナーは信頼のYKK製で製止水ジッパーが使用され雨が入らないようなしっかりしたつくりです。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/8_DSC03003.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
中は赤です。蓋部分にはメッシュポケットがあり、上下どちらからでも開け閉めすることができます。
仕切りが4枚付属していてうち2枚は真ん中で半分になるのでレンズなどを2段に重ねて入れることが可能です。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/5_DSC03097.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
実際にカメラ2台、ストロボ2台を入れてみました。
中は結構小さくてキツキツなイメージです。
中央のカメラはSONYα7IIIにSONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)のレンズを、
右側は同じくSONYα7IIIにSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)のレンズを装着してます。
両方ともレンズの大きさが同じくらいですが、これ以上大きなレンズは厳しいかも。
また中央のカメラにはストロボを使用した時にボディの方が軽くなってしまって持ちにくいので安定して持てるようにSmallRigというカメラケージアクセサリをつけているのでさらに大きいので結構無理やり入れてる感じです。
ただ蓋との間には空間があるので雨の日などはタオルを入れたりできます。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/2_DSC03477.jpg?resize=1024%2C684&ssl=1)
下の写真はSONYα7IIIのボディの下にSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)を横にして入れてます。
このレンズは結構大きいですが、かろうじて横にして寝かせることができました。
ボディと別々に入れたい時もこのレンズくらいの大きさなら大丈夫です。
普段の仕事だとこれでちょうどいいです。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/5_DSC03489.jpg?resize=1024%2C684&ssl=1)
右側にSONY FE70-200 F4 G OSS(SEL70200G)を入れてみました。
ジャストサイズです。2個目のボディは残念ながら入りませんが…
サイドポケットがかなり大きいのでボディやレンズ、小さめのストロボなら入りますがおすすめはできません。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/4_DSC03487.jpg?resize=1024%2C684&ssl=1)
全面のポケットにはお財布や手袋、ダウンマフラー、ハンカチ、ポーチ類、筆記用具などを入れてもまだ余裕があります。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i0.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/0_DSC03035.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
横のポケットには携帯充電器、ストロボとカメラのバッテリー、クロスなどを入れてます。
反対側にも同じポケットがありますが、そちらは飲み物を入れるようにいつも空けてます。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i1.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/0_DSC03125.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
フィルターもいっぱい入ります。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/0_DSC03024.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
ジュースも入ります。カメラと同じところに入れたくないので大きいポケットは重宝しますね。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i0.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/1_DSC03023.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
ショルダー部分のパットは取り外し可能なのでふわふわ感がなくなってきたら他のものに取り替えることができるので便利です。
また歩行時のショックを吸収するバンジーショルダーが採用されており強力なゴムによって歩くとビョンビョンとバックが浮く感じ何して、重さが軽減されているような気がします。
![ハクバ写真産業IND2M200](https://i2.wp.com/narapic.com/wp-content/uploads/2021/11/6_DSC03002.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
今回はハクバ写真産業IND2 P200カメラショルダーバックレビューでした。いかがでしたでしょうか。
いつもの仕事用のカメラを入れると7Kg弱になりとても重いです。
大柄な男性だと斜めがけにして使用することが多そうですが、私にはちょっと無理なので普通に肩にかけて歩いてます。
何回か電車移動しましたが重すぎ笑!
インナーマッスルがとっても鍛えられるので移動と仕事がさらに楽になって助かってはいますが駅から遠い時は体が歪んでしまうのでゴロゴロを買っちゃいましたd( ̄  ̄)
遠足の撮影にはリュックタイプ、車移動で室内の撮影にはショルダータイプ、電車移動にはゴロゴロ、と使い分けています。
ゴロゴロタイプのカメラバックもまたレビューしますのでお楽しみに!
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)レンズについてはこちらもぜひご覧ください。
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