毎日雨が続きますね。
今回は次の3本のレンズを使って雨の生駒山、そして一瞬の晴れ間の生駒山を撮り比べてみました。
SONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
Voigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.C
雨の生駒山は雨雲がかかったりすーっと引いたりの繰り返しで刻々と変わり続ける景色にいつも目を奪われます。
右側にぽこっと出ているところは宝山寺生駒聖天という寺院があるところです。
近くで見るとこんな感じ。
雨雲がかかってとても幻想的で美しいです。
宝山寺より下には住宅も多いのですが、この辺りまで真っ白になることもあります。
生駒駅からのびる商店街からは生駒山がこんなに近くに見えます。
山が近くに迫って雰囲気ありますよね。
実際に宝山寺さんに行ってみました。
下の写真の後ろの山がぽこっと突き出ているところです。
境内です。突き出た山がこのようになっています。
切り立った崖の麓に境内が広がっています。
ちょっと待ったけどこの日は境内に霧がかかることはなかったので残念でした。
他の場所から見た生駒山です。
こういう生駒山は本当に綺麗です。
田んぼが青々してとても綺麗ですね。
生駒山は真っ白です。
目を凝らしてみれば生駒山上にある鉄塔がうっすら見えていました。
大雨になるとテレビの画像が乱れることがあります。
雨の写真はほぼ望遠のSONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)で撮影していますが、防塵防滴も施されているのでとても安心です。
緑の木々の色合いの違いなども渋くていい感じです。
このときはかなり降っていました。それにしても緑がとても綺麗だなと思います。
これ以上伐採しないで残してほしいと心から思います。
そして、後半は雨続きの中一瞬晴れ渡った時に撮影しました。
この清々しさ!本当に心が洗われるようです。
緑が水を含んで生きいきしてとても美しかったです。
ここからはSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)とVoigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cとで撮り比べていますので購入したいな、と思っている方のご参考になればと思います。
上がSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)で
下がVoigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cです。
上の写真はカールツアイスらしい濃くてダイナミックなコントラストです。
緑の色被りがあって逆光などの空の青さがなかなか出にくいのでホワイトバランスを調整する必要があるみたいです。
焦点距離50mmなので下の写真より少し範囲が狭い分ぎゅっと圧縮されている感じです。
下のVoigtlander写真の方がオーソドックスです。
空の青さなども出やすいし癖が少なくて使いやすいです。
焦点距離40mmなので上の写真より少し幅広く写っていますのでゆったりした感じです。
上がSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)で
下がVoigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cです。
レンズの違いで色合いとか写りはだいぶ変わりますがどちらともとてもいいレンズだと思います。
価格は5倍ほど違うんですけど…
その辺りは下にリンクを貼っていますので見ていただけるとうれしいです。
生駒山は見る向きによって鉄塔が見える範囲が違います。
尾根が丸みを帯びていて優しげな感じがまたとても可愛いなと思います。
上がSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)で
下がVoigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cです。
1番違うところは空です。
上のSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)の方が白飛び寸前で実際よりグレーっぽいです。。
レンズの特性なのか緑っぽいのでこういう感じになるんでしょうかね。
夜景や夕景の撮影にはとても向いていると思いますが昼間の撮影はなかなか難しいです。
ただNDフィルターを使用していますので若干色被りはあるかもしれないです。
使用フィルターはPolarPro Variable NDフィルター(Peter McKinnon Mist Edition Ⅱ)PMVNDです。
フィルターも緑っぽいのが特徴です。
とはいえフィルターを使用しなくても緑っぽいレンズだと思います。
下のVoigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cはオーソドックスな写りですね。
何を撮影してもとても綺麗で味のある写りです。
雨上がりでまだまだ雲が低いですがその分迫力があります。
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)についてはこちらをご覧ください。
カールツアイスの単焦点レンズでポートレイトなどにもとても向いていると言われています。
プロの方も使用している素晴らしいレンズです。
Voigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cについてはこちらをご覧ください。
クラシックレンズの良さを現代のレンズで再現したというレンズで味のある色味や写りが魅力です。
そして何よりコンパクトで軽い!
雨の撮影はこちらのSONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)レンズを使用しています。
防塵防滴も施されているので安心です。
また写りが渋くてかっこいいのでとても気に入っています。
フィルターはPolarPro Variable NDフィルター(Peter McKinnon Mist Edition Ⅱ)PMVNDを使用しています。今回し用したレンズの中ではレンズではSONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)に装着しています。
年々雨がとても好きになってきました。
雨の撮影にはレインコート(と言っても100均)と長靴があるととても楽しいです。
あとはタオルをレンズとボディの上に被せてレンズの周囲に輪ゴムなどで止めてしまうとずり落ちずに安定します。望遠はやりにくくなりますが濡れるよりはいいですよね。
今回は雨の生駒山とひとときの晴れ間の生駒山を撮ってみました。
使用したレンズは
SONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
Voigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.C
です。
雨の撮影は主に望遠を、そして晴れの撮影は単焦点の2本を使用しています。
SONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)は写りが渋いのでとてもカッコよく撮れるので気に入ってます。
もう少し若い時なら物足りないかもいいていうくらい渋いです。
SONY FE24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)はとても重いのですが、付属のフードが結構長いのでレンズが雨に濡れないということがわかりました。
結構便利です!
Voigtlander NOKTON Classic40mmF1.4S.Cはマニュアルレンズですが、とても小さくて軽いので雨の日でも撮影しやすいです。
また色々比べてみたいと思っています!
SONY FE70-200 F4 G OSS(SEL70200G)で撮影した雨の生駒山はこちらからご覧ください。
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