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大神神社のササユリ

奈良

神代から三輪に伝わる花のお祭り

「笹ゆり」は日本にだけ生息するゆりの固有種で、中部・近畿・四国と九州の一部に自生し、5月中旬から6月中旬にかけて咲きます。

花は淡いピンクで香りは高く、うつむき加減の楚々とした姿から最も鑑賞価値の高いユリのひとつとされています。

名前の由来はその葉が笹に似ていることや、笹原に自生していることが多いためこの名前がつけられたと言われています。

近年の里山の自然環境や変化や乱獲のためその数は激減し、野山に見られることが少なくなってきました。
さらに開花後も環境の変化に敏感に反応して消滅するなど、自然での繁殖はほとんどできないそうです。

 

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そこで大神神社豊年講の有志が中心となって平成4年から再生の試みが始まりました。

播種から開花までは約6年の月日がかかるそうで、本格的な栽培を始めてから20年あまり、ようやく成果が実り、現在境内の斜面にある「ささゆり園」や大美和の杜を中心に約3000本が植栽され、見頃を迎えています。

山の斜面に咲いています。植木鉢などではなく斜面一帯に咲いていますので、近寄れないのももどかしいですがとても可憐で綺麗です。
柵に囲まれ、大切に育てられています。

華やかなカサブランカとは違って可憐な美しさです。

柵の方に向いていないのも多く、広い斜面にポツポツ咲いています。

周りは木々に囲まれ斜面の下は参道です。
また奈良駅近くにある率川神社(いさかわ)は大神神社の摂社で、そこで毎年6月16日に行われる三枝祭(さいくさのまつり)(別名ゆりまつり)では笹ゆりの花で飾ってお祭りが行われます。
笹ゆりのことを別名「三枝」ということからこの名前がついたとされています。

このお祭りの歴史は古く、701年に国家のお祭りとして始まったと言われ、疫病除けを祈願するお祭りです。
御祭神が狭井川の辺りで育ち、その当時笹ゆりがたくさん咲き乱れていたと文献に記されており、その故事によって姫神のここをを慰めるため笹ゆりを飾りました。

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これが唯一まとまってちょうど見頃で綺麗でしたが、かなり遠くにあって望遠で撮ってさらに拡大しています。

 

巳の神杉

御祭神の大物主大神が蛇神に姿を変えられた伝承が「日本書紀」などに記され、蛇神は大神の化身として信仰されています。

この神杉の洞から白い巳(み)さん(親しみを込めて蛇をそう呼ぶそうです)が出入りすることから「巳の神杉」の名前がつけられました。

近世の名所図絵には拝殿前に巳の神杉と思われる杉の大木が描かれており、現在の神杉は樹齢400年余りと思われます。

前には卵とお酒がたくさん備えられています。
巳さんの好物だそうで、参拝客が備えられるそうです。

大神神社

【住所】
〒633-8538
奈良県桜井市三輪1422
TEL:0744-42-6633
【駐車場】4カ所約320台無料
【アクセス】
徒歩
JR三輪駅から徒歩5分
バス
シャトルバス運行
土日祝日のみ(1日・12/26,27・1/2,3,10,11を除く)
大人:190円
子供:100円

大神神社や、狭井神社など山辺の道についてはこちらをご覧ください。

大和の青垣山辺の道Ⅰ

Camera
SONYa6000
Lenz
Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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Published in奈良

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