春日大社は1300年前、奈良に都ができた頃、日本の国の繁と幸せを願って遠く鹿島神宮から武甕槌命様を迎えたのが始まりです。
創建以来、千古の森の中に朱の柱、白い壁、そして自然の桧皮屋根の本殿・社殿が変わることなく壮麗で瑞々しい姿で鎮まっています。
これは20年ごとに執り行われる式年造替という制度により社殿の修繕、新調を行うものです。
これにより清々しくも尊厳ある気が境内に満ちて神様の広大無辺なる力やありがたさがしみじみと感じれらます。
萬葉植物園は万葉集にゆかりの深い春日野の地に約300種の万葉植物を栽培する国内で最も古い萬葉植物園です。
現在は山野に命を芽生えさす草木もなるべく手を加えず自然のままに生かしています。
約3ヘクタール(9000坪)の園内は萬葉園、五穀の里、椿園、藤の園に大きく分けられています。
春日大社の社紋が藤の花であることから「藤の園」が造られ、20品種・約200本物藤の木が植栽されています。
この日はこどもの日で子供の萬葉雅楽会が行われていました。
春日大社や春日原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されています。
春日大社
園内にはたくさんの花が咲いています。
レンゲのお花畑が可愛いです。
春の日差しに新芽が光っています。
春日大社一の鳥居
春日大社は今日も昔と変わらず毎朝毎夕の神事のご奉仕を始め、年間1000回に及ぶお祭りが行われています。
園内は藤の匂いが濃くただよっていました。
この日は最盛期で入場するのに10分ほど並びましたがまた来年も行きたいです。
春日大社万葉植物園
開苑
3月〜10月/9:00-16:30(17:00閉門)
11月〜2月/9:00-16:00(16:30閉門)
定休日
3月〜11月/無休
12月〜2月/月曜日(ただし、祝日等と重なった場合は翌日)
拝観料
大人/500円
小人/250円
春日大社についてはこちらもご覧ください。
近くには興福寺もあります。
興福寺についてはこちらをご覧ください。
近くには東大寺もあります。
東大寺についてはこちらをご覧ください。
カメラ:SONYa6000
レンズ:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS
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