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水仙香る般若寺

奈良

ギリシャ神話に由来する水仙

般若寺では水仙の花が見頃を迎えています。

コスモスが咲き乱れる姿が有名ですが、水仙も可憐で素敵です。

水仙の花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」で、水鏡に写った自分の姿に恋をしてスイセンになってしまった美少年ナルキッソスの伝説に由来します。

水仙の花はうつむきがちに咲きます。

美少年ナルキッソスはその美貌で多くの人々から愛されますが冷たい態度をとって森のニンフ(森や谷に宿る精霊)のエーコーを悲しませていました。そしてニンフは恋の悲しみや屈辱からやせ衰え、ついには肉体を無くして声だけの存在になっていましました。

それを見た復讐の女神ネメシスは怒り、その呪いによってナルキッソスは水面に映る自分の姿に恋をしてしまいます。

しかしその恋は実ることなく、その恋の苦しみで彼は憔悴し死んでしましました。

そしてナルキッソスの体は水辺でうつむきがちに咲く水仙に変わりました。

だから水仙は水辺であたかも自分の姿を覗き込むようにうつむきがちに咲くと言われています。

自己陶酔型の人を意味する「ナルシスト」はナルキッソスから生まれた言葉です。

またこだまは反響を意味する「エコー」も森のニンフ、エコーが語源となりました。

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石仏のそばに咲き乱れる可憐で小さい水仙、そして鮮やかな緑の葉がとても可愛いです。

真中の小さき黄色の さかづきに 甘き香もれる水仙の花

−木下利玄

確かに小さいさかづきに見えますね。

笠塔婆支え金具

明治元年の廃仏毀釈で破壊された笠塔婆を明治25年(1892年)に修理再建するときに使用したもので、唐草模様がとても雰囲気があって素敵です。

昭和33年に取り外されました。

フランス製で、パリ万博のエッフェル塔用の鋼材として新開発された錬鉄製です。

十三重石宝塔と本堂

石宝塔は鎌倉時代のもので、高さ14.2mで日本を代表する石塔です。

一番広い面には東西南北に阿弥陀如来や釈迦、薬師などが彫刻されています。

本堂

戦国時代に旧金堂が焼けた後1667年(鎌倉時代)に再建されました。

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蝋梅はまだまだ蕾で一輪だけ咲いていました。

西国三十三所観音石仏

江戸時代、1702年山城国北稲八間の寺島氏が病気平癒のお礼に奉納したものです。

 

 

 

般若寺

〒630-8102

奈良県奈良市般若寺町221

TEL0742-22-6287

Camera:SONYa6000
Lenz:Sonnar T*E 24mm F1.8 ZA

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Published in奈良

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