紅葉美し永観堂

奈良県外
奈良県外

遅れるものを待つ思いやり深い阿弥陀様

1082年阿弥陀堂で夜を徹して念佛業に励む僧侶。

緊張がふっととけた一瞬自分の前に誰がいる、そう気が付き見つめる先に振り返りざまに「永観、遅し」とまっすぐ永観の目を見つめる姿が。

永観堂禅林寺の御本尊は左に首をかしげふりむいていらっしゃいます。

遅れるも者を待つ姿、思いやり深く周りを見つめる姿勢、そしれ自分自身をかえりみ。人々ともに正しく前へ進む姿勢を導いてくれています。

境内の紅葉は素晴らしく、真っ赤に輝いていました。

853年の草々以来今日まで幾多の文化人たちに詠まれ、親しまれ「モミジの永観堂」として一千年の輝かしい歴史を持つ京都有数の古刹です。

永観堂の歴史

永観堂は1033年から1111年の220年間は真言密教の寺院として栄えました。

その後1166年から1224年までの140年間は真言密教と奈良で盛んだった三輪宗の浄土教寺院でした。

そしてその後全ての人が救われるという阿弥陀如来の慈悲に導かれ浄土宗として現在も多くの人々篤い信仰に支えられています。

秋の寺宝展

【期間】2030年11月3日(土)〜12月2日(日)
【ライトアップ】2030年11月3日(土)〜12月2日(日)
【寺宝展】9:00-16:000
【ライトアップ】17:30-20:30
【拝観料】
寺宝展:1000円
ライトアップ:600円

紅葉のピークで境内の混雑が激しいため安全のために拝観終了時間を繰り上げています。早めにお出かけください。

通常の拝観

【拝観時間】9:00-17:00
【拝観料】600円

【アクセス】
・JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車徒歩3分
・JR京都駅から市バス100系統で「東天王寺町」下車徒歩8分
・地下鉄烏丸線「京都駅」から「烏丸御池」にて地下鉄東西線六地蔵方面行き乗り換え「蹴上」下車徒歩15分
・京阪電車「三条」から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車徒歩3分
・京阪電車「神宮丸太町」から市バス204、93系統「東天王町」下車徒歩8分

永観堂禅林寺

【住所】606-8445

京都市左京区永観堂町48

【TEL】075-761-0007

Camera:SONYa6000
Lenz:Vrio-TessarT*E 16-70m F4 ZA OSS

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